呑竜の木箱

ダチョウです!




日が沈み、呑竜のネオンが一層輝く頃...


 

お店のママやマスターが、こんな木箱を持って通りを歩いていたり、他の店に受け渡していたりするのを見た事ありますか?



(スナック「由多加」にて撮影)


この南京錠が掛かった怪しげな箱...夜になるとおもむろに店主から店主へと受け渡されなんとも不審。何か違法な取引!?やっぱり呑竜横丁は物騒なところ!?皆さん、この古びた木箱、何だと思います?



実は、これ

  「日掛け集金箱」なんです!



日掛け集金箱とは、各お店の一ヶ月分の家賃を一日ごと積み立てていくための貯金箱のようなもの。一つの木箱に各店舗の貯金口あって、仲店の理事長さんのお店から順繰りに隣のお店に回していって毎日お金を入れていくんだって。入れる金額は各店舗まちまちのようだけど、月の家賃と営業日数に見合った額だと思うよ。(集めたお金は組合がきちん記帳し銀行に預けておいてくれてます。)


(なぜか “ヤギ” が平仮名...)


現金商売で日々のお客さんの出入で成り立つのが小さな個人飲食店。だけど、人の流れというのはなかなか難しいみたい。その日のお天気や時の流行り廃りも大きく影響するみたいで、突然の余計な出費なんていうのもよくあるそう。だから、収入の浮き沈みがある飲食店業者にはこの方法が合ってるみたいだよ。“予想外に儲かっている日”も、調子にのって後で稼ぎを使っちゃう前に普段より余分に貯金しておく習慣をつけておけば良い浪費防止になっていいのかもね(笑)。





ちなみにこの日掛け箱、特殊な作りで職人さんのお手製。今ので何と3代目!。日掛け集金なんかも、かつて小さな個人飲食店が集まった組合・商店街が多かった時代はよく目にしたようだけど、今ではすごく稀なよう。木箱を隣に回す行為が、各々忙しいながらも毎日店主同士が顔を合わす時間を作ってくれるので長屋内での良いコミュニケーション潤滑剤にもなっていて、呑竜の魅力的な光景の一つだとボクは思うよ!(店主が忙しかったりすると信頼されてる“常連さん”が気を利かせて日掛け箱を回してくれたりするのも呑竜ならでは!とってもいいよね!)





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